皆さんUtsuさんと言う方ご存知でしょうか?
就活や転職に悩む若者に向けて主にYoutubeで情報発信されている方です。
utsuさんが常日頃から伝え続けている”人生の目的”
この”人生の目的”に関する集大成と言っても過言ではないような内容の本です。
もちろん自分も読ませていただきましたが、就活時代に出会っておきたかったと心底思いました。。
社会人になった方にはもちろん、若ければ若い人にはできるだけ早く読んでほしい一冊です。kindleなら無料で読めますのでぜひ。
そして以前、配信されていた【就活】新聞も読まないクソザコ就活生向け「主要業界を理解する」アーカイブ【21卒】の動画は物凄くためになりました。
そこで、今回はUtsuさんの主要業界の業界分析動画を自分なりにまとめたものを公開させていただきたいと思います。
本記事の内容
- 【就活】新聞も読まないクソザコ就活生向け「主要業界を理解する」アーカイブ【21卒】の動画まとめ
- 自分が就活時代に企業分析した業界(重工、自動車、エアライン、鉄道)については自らの意見もところどころ記載しております。詳しくは以下の記事を見てみてください。

※大前提として、上記のUtsuさんの動画を見た上で記事を読んでいただきたいと思います。何回も繰り返し見る時間がない方に向けた備忘録的な記事となっています。
素材・材料系

商売相手が法人なので前提としてBtoBがメイン。
最上流の川上に位置する分野である上、法人が相手なので精神的には優しい。
※身近にあって目に入るもの(製品)を売っている業種が川下、末端。
仕事というのは基本的に個人が出てくるとサービスがうるさいとかで大変である。
鉄鋼(新日鉄、JFE等)
鉄は国家なりと言われるぐらい鉄鋼業界は凄いところ。
基本的には東大と言われたくらいレベルが高い。
その中でも新日鉄はトップクラスで、ポスコ(韓国)やチャイナスチールを実際に作ってあげたり、世界で初めてコンピュータを製造業に応用した企業。
新日鉄を頭として、鉄鋼業界はそれなりに世界競争にさらされている。
今現在、規模の戦いという側面もあるけれども、やはり高機能な鉄、いわゆるハイエンドの鉄というのも車を中心に需要が高い。なので、鉄鋼は再編をすでにある程度終えていて、そしてこれから世界に打って出ていこうというタイミングにある。
比較するとしたら電気業界よりは、鉄鋼業界のほうが世界に向いたチャンスは有る。
就活時に鉄鋼業界も見ていた個人的な意見としては、当時は素材ということもありかなり地味に感じていた。でも、そのときは世界に目なんか向けていなかったのでこの動画でのutsuさんの意見を聞いて、やはり”世界”を視野に入れて業界を見ていく必要があると思いましたね。
非鉄金属
世界に向いているかどうかという意味では、もう大きい会社でしか考えられない。
ガラスだと、旭硝子。
光ファイバーの中に入っているもの、新しいハイテク素材に使われていて(例えばスマホの画面のような)日本のガラスは非常に強い。
なので、この辺りは最上流の川上であるガラスなんかは上手いことハイテク産業に乗ることができた。
ガラス企業自体が狙って乗ったのではないのではないか??今は儲かって儲かってしょうがない。
新素材が出てきてどうのこうのと言っているけれども、紙に興味持つっていうのは非常に難しいと思う。紙は需要が下がっていっている。難しい。
一方で、繊維(帝人)は高機能な繊維素材は需要がある。
大きいところだったら、世界に出て行って勝負をしていけるだろう。
キーワードは基本的に「世界」
世界で勝つやつが生き残る会社。
国内に向いている会社でなければ世界に向いているかが肝。
化学
三井化学や住友化学といった化学メーカーは非常にホワイトで日本のメーカーは強いと言われているけれども、正直総合化学は危ない。
世界との規模競争、いま中国が本気になって化学に莫大な金を投じてきている。
ネクストターゲットが化学。電気(エレクトロニクスなんか)ボコボコにやられた。現時点で日本では誰も携帯電話なんか作っていない。化学が次の狙い目になっている。
電線
住友電工、日立電線、フジクラケーブル、古河電気工業
電線は普通に残る。ただ、地味。
基本的に素材のキーワードは地味。しかし、産業の土台。産業の米みたいなもの。
産業の大事な部分を支えてたいと思う人は素材産業を見ると良い。
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医薬・食品

タバコ(JT)
ノーコメント
医薬品
就活生はヘルスケアといえば医薬品をイメージしがちだけど、医薬品に関しては世界でどこが勝つのか予想するのは無理。
実際、製薬会社自身が世界での勝負がどの様になってくるのかということをわかっていない。このような背景を考えると、全く読めない。
医薬品を志望する人に関しては健康がキーワードになってくる。
そこで興味を持ってほしいのは医療機器
医療機器市場は世界で勝つことができる市場になるのではないか。
医療機器製造企業はMRI作っているような大きいところだけではない。
東芝メディカルをキャノンが買ったりとかでかいところだけじゃない。
- オリンパスは内視鏡が世界シェアNO1
- 朝日インテックは血管カテーテル世界シェアNO.1
- テルモは痛くない注射針を開発
- 中西、歯医者の器具の最王手。
むちゃくちゃ儲かっている非常に高収益。しかし、院卒しか採用していない。
そして世界シェアNO1だとなかなか落ちることはない上に世界に羽ばたける。
この医療機器は日本が得意な品質、微細化技術、日本で作られた高機能素材を利用しているので日本国内で完結することができる。なので、ノウハウが漏れづらい。この医療機器のベストカンパニーは凄いと思う。
健康保険制度が破綻しない限り安泰だろう。
農業ビジネス
小さすぎるからわからない。
今後、マクロで考えると農協をどうしていくのかという話になっていくのではないかと考える。したがって、今際どうなると言われても、この農協次第になるだろう。
化粧品・トイレタリー
花王、P&G、ライオン
多くの就活生に人気。
注目してほしいのは、クズバカ就活生はすぐ自分の身の回りのものを良いと思う傾向にある。なので、レベルが高い企業、志望倍率もえげつない企業に特攻して撃沈する
よっぽどのことがない限り外すのが先決。
ビール
どこに向かっていくんだろうという状態。志望している人はよく考えたほうが良い。
ビール業界の仕事は酒屋周り、量販店周り、居酒屋周りだよ
このような仕事の実態に関する点は気をつけてほしいところ。
清涼飲料に関しては伊藤園とかニッチなところもあるけど基本的にはどういう風に働くんだろうというところをベースに考える必要がある。
食品
この業界も人気。ただ、この業界も上のビール業界と同様、お相手様が流通業や量販店もしくは店舗というような仕事になってくる。
だから、実際どうやって仕事するのということを考えてから志望してほしいなと思う。
このような中で、冷凍食品を生産する企業は今後伸びるとみる。
冷凍食品はアジアで非常に強いものとなってくると思う。
今後、アジアの人達が購買意欲をつけた、次のフェーズで“飯は食えます”という状況になるとどうなるか?⇒冷凍食品を買い始める
冷凍食品は作るのも大変だし運ぶのも大変。
今後、ニチレイとか東洋水産はアジアでものすごい売上を伸ばすと思う
おそらく20年で国内需要を海外需要が抜くのでは??非常に狙い目の分野。
また、海外にも羽ばたける可能性も高い。もともと東洋水産のような水産系の海外駐在というのは非常に多い。
ただ、海外駐在はニューヨーク支店とかではなく港に配属されることになる。想像していないようなすごいとこに飛ばされる.
東洋水産こそが、どこでも生きていける系の人が適切なのでは?というくらい厳しいところ。食品営業はかなり泥臭いです。
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メーカー(自動車、機械、造船)
自動車
トヨタとホンダ比べたらホンダの方が官僚的。一方トヨタは死ぬほど働く。
ホンダは若手でもビジネスクラス乗れる。


航空宇宙・防衛産業
三菱重工、三菱電機、川崎重工、IHI、新明和
重工系の巨大企業が目立つ業界。とはいえ、各企業における全体の売上の10%以下。
※重工は航空宇宙だけでなく、交通システム、鉄道、プラント、エネルギー等様々な製品を製造しているセグメントの集まり。
なので、日本では純粋軍事産業はない。
このような実態なので軍事産業支えたいと考えてこれらの企業を志望すると、それらの売上ってうちの売上の数%なんだよねって捉えられかねない。
工作機械
オークマ、DMG森、牧野フライス製作所
非常に伸びており非常に強い業界。
医療機器並にオススメ
どんどん世界に出ていっている⇒世界に通用する人材が足りていない。
産業用ロボット
ファナック、安川電機
あまりにも、ファナックが有名になりすぎて倍率が高くなってしまい難関企業に成り上がってしまった。ただ、年収はかなりいい。
ロボットと工作機械は両面で製造業を支えるといった観点で考えてほしい。
造船、重機、プラント
造船の専業は今治造船、常石造船の2つほどしかない。
そもそも志望者自体が少ないのではないだろうか?結局この造船に関しても防衛産業と同様に重工系の中の一つとして考えたほうが良い。
造船をどうしてもやりたいという人って居る?(東京海洋大学みたいな人ならいるかも?)
プラント
日揮、東洋エンジニアリング、千代田化工建設
世界に強い業界。世界に羽ばたける可能性が高い。
非常にグローバルな仕事と思って志望すべき。
鉄道車両製造
新幹線は日立、川崎重工業
これも、全体の売上の何%?防衛産業や造船業と同様に重工系の中の一つとして考えたほうが良い。
建設機械
コマツが世界でも非常に強い
ただ、少し中国でブレーキが掛かって業績的には厳しいのが現状。
とはいえ、あのクソでかい機械、そして無人トラックだの何だのがあるので安泰ではあると思う。
それこそ、電気業界を受けるような人であれば建設機械のほうがまだまだ伸びしろがあると考えられる。
そしてIT業界志望だったら、建設機械は自動運転、Iotのコムトラック?コムトラクス(コマツのつないでメンテナンスしているやつ)このようなところの開発余地は非常に多い。
なので、盲目的にIT業界受けようかなという人はIT業界行けばいい
でも、ITでなにかしたいなという人はこの建設機械が一番やりやすい。
なぜなら、車の自動運転みたいに道路上に危険があるわけですよね?鉱山とか人がいないところで自動運転、だから非常に最新のものができるよね。
自動車、機械、造船は全体としては結構良い
これは、日本のど真ん中、日本が失いたくないところ
基本的に世界で活躍したいと言ってもいける、規模もある、日本の強さもある
自動車、機械は本命中の本命。
どんな感じで考えるかっていうと、もう王道を行く感じ。The日本。日本のためにと考えるのであれば自動車、機械。機械にはものづくりの文脈も入る。造船は除くけど
電気・精密通信

応用フィジカル、デジタル家電
だめ
デジカメ、ビデオカメラ
ほぼだめ
有機EL、液晶パネル
なくなりました
事務機器
リコー、キャノン、富士ゼロックス、コニカミノルタ
ダメ
白物家電
ダイキンだけ(冷媒があるのが強い)
コンピューター、PC
レノボだけ
タブレット
日本製なんか見たことない
携帯電話端末
作ってない
半導体、半導体製造装置
半導体は難しい。
半導体製造装置は東京エレクトロンとか
周りのもの、アドバンテースディスコとかがまあまあやっているけれども、ここからさらなる世界競争がって考えるとできるかは若干不安が残る。
まだシェア持っているので、持ちこたえると思うけど。
電子部品
村田製作所など非常に強いけど、応用範囲が自動車に広がっただけのように感じる。
ぶっちゃけ本当にすごかったかというとどうかなという感じ
自動車部品がモノマネされ始める可能性は高いけれども、結構棲み分け出来ちゃっているので特に懸念しなくても良いのでは。
汎用品はもともと台湾が強いです。
台湾のOEMメーカーである鴻海は従業員150万200万人の規模でiPhoneを作っている。
アルプス、TDK、日本電産、ロームこの辺りはやはり自動車向けを狙うのが肝、あとはアップルから切られないのがでかい。
ソフトウエア
日本は無理
クラウドサービス
小さいところのクラウドサービスは新卒を採用するかも知れないけれども、仕事自体はインサイドサービス(テレアポの電話)の仕事になるのでよく考えて志望すべき。
通信、キャリア
ソフバン、ドコモ、KDDI
興味持つ??すごく志望動機につなげづらい業界。
カーナビ
ダメ
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環境分野(原子力、風力発電、バイオマスエネルギー)

再生エネルギーは法律次第でどうにでもなる。正直博打だと思う。
ネット広告

GAFAに全て持っていかれる。
ゲーム

ソニー任天堂にどこまでグーグルのステーディアのようにサーバー側で処理して映像だけ流すような投資ができるかが肝
なくはないが、コンテンツよりもインフラの勝負になるのではないか。
やはりプラットフォームを持っているのが強い
(でも日本で唯一世界に広がっているITサービスは任天堂オンラインとプレイステーションオンラインのみ)
旅行業界

旅行
厳しい。基本的には土日出勤。
現代では、旅行はエクスペディアのようなネットで選ぶようになった。マージンが非常に辛い。ただ、でもここが限界と見ることもできるので、ここから悪くなることはない可能性が高い。
レジャー施設
オリエンタルランド、USJ、ホテル
興味持つ人は、興味持つ業界。でも給料は安い。
映画

東宝はものすごい不動産を持っている。
出版・印刷

出版
どこまで持つかはわからない。
でも出版で経験したことはすごく生きてくるのではないかと思う
印刷
大日本印刷、凸版印刷
クレジットカード作ってたりなど、印刷だけじゃない。非常に強い。
テレビ、新聞

昔は官僚になるくらい難しかったけど、今は…??
広告

電通、博報堂のみ
ネット広告に全部奪われちゃう
エンタメ系は進めなくても興味は持っているでしょう
しかし、興味を持っている中でも本当に強い志望動機になるかどうかは、本当にあなたのことを、そしてなぜあなたなのかってところを考えていかないとこれも消費者向けと同じで皆興味を持ってしまうので注意
流通小売

百貨店
無理
コンビニ
昔は人気だったけど…コンビニは限界まで行った感ある
いまコンビニは縮小、ネタ切れ
成長の中で学べるものはありけど衰退の中で学べるものは少ない、コストダウンコストダウンの方向になってしまう。
卸売
三菱食品、伊藤忠食品、加藤産業、コクブ
本社が辺鄙なところにあるけど、結構楽かも。
ほとんど商社の傘下だからいいのでは??
総合商社
今の商社の仕事は昔のイメージの総合商社の仕事ではない。
今の若手がやらされている総合商社の仕事はゴミクソみたいな仕事。
正直みんなが憧れているから人気ってイメージがある。
スーパー
大卒が行くところではない。
カタログテレビ通販
厳しい
倉庫
三井倉庫、三菱倉庫
物凄く安定している業界。なぜなら、倉庫を持って管理しているだけだから。
これから物流の時代。当然ネット取引される商品が増えれば増えるほど、中間倉庫が必要。
そして、倉庫はすぐに作れない。需要がどんどん高まってくと予想できる。
倉庫はビジネスになんにも期待することがない人にはオススメ。
専門店
ホームセンター、アパレル、家電量販店、カジュアル衣料、外食、家具、玩具
見えるものがあるから、そういうところに自分が傾倒するような志望動機が◎
マツキヨをずっと使っていて、マツキヨをやってみたいと思うのだったらそれだけですんなり受け入れられると思う。
そこまで深く考えなくて良い分野だと思う。
流通小売についてはどうしても観点が基本的にでかいところになる。
一生流通に勤め上げたい人は少ないのでは?
でも、川上に対して川下をやっていると新たなこんなビジネスをやってみようという発想にも間違えなくつながる。
消費者のこと、流通構造のことを勉強したいと思ったら流通小売を視野にいれるとよい。
運輸

空運
ANA、JAL
JAL、ANAどっちがどっちって言える?
そもそも、なんでみんなJAL好きなの?ANA好きなの?
何が好きなの?航空産業憧れ?
航空業界を志望する人は憧れとしか思えない。
でも入社して携わる仕事はスケジュール管理とかだぞ。くっそつまんねーぞあんな仕事。
しかも辺鄙なところにあるし。
よく志望するよね。
仕事考えてる?入社して何するか考えたうえで志望するべき。
海運
日本郵船、川崎汽船、商船三井
厳しい。
しかも、海外のサービスが選びやすくなっている。
唯一のアドバンテージは日本が輸出国であること。
輸出してものを積んで戻ってくるシステムだから日本からものを輸出している間はまだいいけど、価格競争で全然敵わなくなってきている。
陸運
ヤマト、佐川、西濃
物流、特に陸運はこれから発達してくる。
ただ、自分がどういう立ち位置で入社できるかが重要となってくる。
現状大半のやっている仕事はどうしても運転手がやればいいことで、その次に、運転手の管理とかがある。
陸運の仕事って上位5%くらいのある特定の仕事だとめちゃめちゃおもしろいと思う。
この立場になれるかがポイントになってくる。
自分にかなり自信がある人でないと指揮者側に行けないのでそこを考えて志望すべき。
その中でもヤマトは自社でIT子会社持って自社開発を行っているのは強み。
鉄道
鉄道会社が潰れるのは難しいので安定度は抜群。
唯一の注意点は鉄オタは間違いなく内定しないということ。
鉄道が好きだから鉄道志望というのはアウトで鉄道好きは仕事ではなく趣味にしておこう。
鉄道業界のようなインフラ産業は人生の目的みたいなのが最も刺さる産業でもある。
“人の当たり前を支えたい“のような感じが重要。
繰り返しになるけど、一番鉄道会社が好きじゃないのは鉄オタが鉄道について語ること。
一般の就活生が公務員になるくらいだったら鉄道会社のほうが良いのでは?


エネルギー(電力、ガス、石油、LNG)

JX、出光
これは何に興味も持つって感じの業界。素材に近いと思う。
もう少し産業を後ろから支えたいのような感覚で志望すると良い。
基本的に外との接点を持つ人は少ないので、素材やエネルギーは人と話すのが苦手な人でもなんとか成立する系統。
建設、不動産

竹中工務店は良い。ただ、相手がキツイ。メンタルに自身がある人がいいのでは。
この業界の魅力は地図に残るところ。橋作る企業なんかすごい。一生自信持っていられると思う。
マーキンググセがある人達には向いていると思う。建設、ゼネコンは基本的にはメンタル勝負になっていくる。でも地図には残る!!
建設は人を扱うのがうまい人いい
建設業界はゼネコンの監督といえども仕事できなきゃDQNにボロスカ言われます。
戸建て住宅
ダイワハウス、積水ハウス、一条工務店、タマホーム、住友林業
元気なら受かる
住宅機器建材リフォーム
LIXIL、TOTO、YKKAP
直販ではない、住宅作る人の後ろ、工務店の後ろにいる業界
営業的にもルートセールスみたいな感じなのでそれほどきつくない仕事
TOTOは世界的にも強いけど、これからすごく伸びるかは疑問
不動産、デベロッパー
三井不動産、住友不動産、東急不動産、三菱地所
なんであんなに人気なの?丸の内がかっこいいから?安定?
外資の参入が少ない、ある意味安定の業界で、企業規模が大きいから?
地図に残る仕事という建設の少しハラスメントが少ない版
おもしろいかな?クソみたいな仕事いっぱいあるよ。個人向けのマンション販売とか大変。
でかい仕事に関わるかそれ以外かで大きく働き方は変わってくる。
金融

証券
野村證券、日興証券
基本的に株、確定拠出年金(401k)、NISA
個人がそろそろ証券、株を扱う世間の流れになっているので、ネット証券を含めて追い風にはなっている。
ただ、昔のような富裕層に向けたものは結構限界なので伸びしろはない。
一方で、投資信託、アセットマネジメントは堅調に伸びるので確実に落ち込みをオフセットしている。
とはいえ、証券会社で営業をこなせばどんな会社でも転職できる。それくらい証券会社の営業は凄い。toC、toBともに、最高の無形商品がある
メガバンク
この3つのメガバンクは化け物で、やっぱり凄い。
ただ、自分がどういう扱いを受けるかは支店閉鎖とかでポジションが減っていることによって出世レースは非常に高い競争になる。
なので、メガバンクは非常に学歴が高い人が集まる場所。
ただ、最近やめている人が多い。なぜやめるか。つまらないから。
あと、手続きが多い。入社前とのギャップが大きいのでよくよく仕事を理解して入社しよう。
第一地方銀行
その地位域で生きていくのであれば非常に強いブランド。
ある程度行くと融資先の企業に天下りができるのでまだ大丈夫。
第二地方銀行、信用金庫
銀行から金を借りなくても、国金、国から(商工会)金を引っ張ってくる手段がどんどん増えてきた。なぜかというと、政府として中小企業や中小零細企業をまもりたいから。
これによって圧迫されているのがこの業界。非常に厳しい局面を5~10年で迎える。
クレジット、消費者金融
例えば、ウェブマーケみたいなマーケティングしたい人はぴったり。
ただ、アップルカードが出てきたら大規模に大変なことになる。
考えられることとしては、短期的にいろんな手法を30までに習得してBtoCの観点で独立したい人にはとても勉強になる。それ以外になると少し厳しい。
生命保険
日本生命、第一生命
凄い業界だが、毎年生命保険を志望する学生は多いので難易度は高い。
男性の場合は、入社するとスーパーバイザーになる。
足回りに生保レディがいるような状態なので、数字の目標は厳しい。
しかし、自分が上げてくるわけではないので若いうちから管理職っぽい立ち位置で仕事ができる。あと、後側バックオフィス志向の男子が志望すると良い。
一方で、ど真ん中の議論で、人の最も大事な生死、怪我といった人の大事なところに関わるというような人生の目的勢が導かれやすい。
生保会社をどう考えるかというと人の命大事なところに関わるのはどうかなと考えると良い。
損害保険
これが生保との大きな違い。損保の中で海外は上手くいっていない。
規制があるのかそういう方針がないのかわからないけど全然世界に出ていくことができていない。
- 生保はすごく達成感がある
- 損保は仕事
ただ両方とも資産を持っている。
保険ていうのは預かり資金をなにかに変えて運用している。
例えば株とか。日本生命なんか殆どの企業の大株主。昔から預かり資産を運用している。不動産もそう。~生命ビルとか死ぬほどあるでしょ。
これらの運用をやる仕事なんてむちゃくちゃ楽だと思うよ。
リース
オリックス(本体)はとことん従業員に優しい会社。
リース自体は、サブスクビジネスで新参入してくる人達との戦いになるので、何かあったら買収できるくらいの体力がないとだめ。
このような背景からオリックス一択。
人生の目的を達成するにはオリックスに入るのが最も良い。
他のリース会社を考えるのであれば、他のサブスクビジネスを考えると良い。
サービス産業

警備保障
セコム、ALSOK
ものすごい伸びる可能性がある、まだまだやれる。
今の人を警備に出しているだけでなく、富裕層の個人宅を警備するだけでもなく、このアクセスラインを使って、例えばガスのメンテナンスをガス会社の変わりに行うことも可能になってくる。
電気ガスの点検代行のようにめちゃめちゃ延ばす余地ある
そして、Iot、5Gを活用した常時監視のように伸ばせる可能性大。
ITサービス
外資の総合コンサルはエクセル屋、単なるソルジャー
東大出てまで総合コンサルは行くな。
戦略はいい。マッキンゼーとか。
人材サービス、就活サービス
ゴミクソ仕事
人材サービスに行くやつは逃げ。
20代の若造で人材サービスに入ったやつにキャリアのことを語られたくないだろ。
なんで新卒で人材サービスに入った人にキャリアが語れるのか。
介護サービス
介護サービスも戦略家。
今はリソースインテンシブ、労働力として回してる状態。
でも、本当にこの介護サービスを変えられるような戦略家がいたら大儲けできる。
今、介護サービスは頭脳を持っているやつがほしい。けど、入ってこないのが現状。
人は老いる、子供の数は減るけど老人の数は増える。
保育、フィットネスクラブ
天井。
冠婚葬祭
今の若者はブライダルばかり、人気。ブライダルはくっそ倍率高い。
葬儀はむちゃくちゃ倍率低いわりに給料はブライダルより良い。
ただ、葬儀屋は小さな葬儀屋の集まりだからフランチャイズは好まれないけどやり方次第では大化けする可能性はある。
サービス業は自分のこだわりを仕事で表現しやすい。
例えば、葬儀、警備、介護はインフラを使って自分のやりたいことを実現したいと言いやすい。サービス産業は。
自分の気になることややりたいこと、こだわりがあって道具として無茶苦茶使いやすい。
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