就活ノウハウ

【就活】大手企業内定獲得のために必要なこと

こんばんは。hamariです。

今回は、大学院時代自分がどんな思いで就活に挑んだか思うままに綴っていこうと思います。

20卒、21卒の方々の就活生の参考に少しでもなればと思います!

就活をいつから始めるか

就活には自己分析やら企業研究やら、ESやら面接やらと、やらなければいけないことがたくさんあります。

就活本には、いつにはこれをやれとスケジュールが書いてあるけども、説得力がないなあと思いました。

就活でやらなければいけないことについてまとめておくので、逆算してスケジュールを立ててもらえれば幸いです。

自己分析

自己分析は、ES書くときになって絶対に必要になってきます。

面接でも必ず役に立ちます。

その前でも、志望分野考える時にも参考になるので、やっぱり最初にやった方がよいのかも。

モチベーションが湧かないなら、一度、ES・面接の質問集をみてみるといいと思います。

あなたは“一貫性をもって”答えられますか?

 

企業研究

僕は志望分野をJRか航空宇宙に絞っていたので、これらの企業については徹底的に調査しました。

企業研究と一言で行っても、ネット、会社説明会、リクルータ訪問など、会社について知る機会は恵まれています。会社についてわかってくると考え方も変わってくる。

自己分析と並行して進める感じでいいと思います。

面接練習の踏み台用として面接時期の早い他業界の企業もチェックしたほうが良いのは間違いないと思います。

面接は場数をこなしたほど上手くなる、絶対に。最低でも1つ受けること。

僕の研究室(専攻)は

推薦がワンサカあるから大丈夫やろ

といって練習用企業を受けていない同期がたくさんいました。(まあ、確かに推薦の数、ネームバリューは半端じゃなかったけども…)

それで受かる人も実際いましたが、やっぱり面接慣れしているのとしていないのとでは全然違うと思います。
かといって、たくさん企業を“見張り続ける”のは大変なので,次のように考えるとよいのではないでしょうか?

①志望業界の企業はこまめにチェック

②踏み台用企業は、採用フロー・面接時期だけチェック

ES対策

自己分析がそのままES対策になります。

踏み台企業が、練習になります。

必ず誰かに見てもらいましょう。多ければ多い方が良いです。

一番いいのは大学のOB、先輩ですね。

学校主催のエントリーシート対策講座はおすすめしません。

だって肯定しかしてこないですもん。予約取るのも一苦労ですし。

ただ、先輩やOBも忙しかったり自分の志望する業界の人がいなかったりする場合もあるかもしれません。

こういった場合はネットのES添削も利用してみると良いでしょう。

 

ここで一つアドバイスを…

ESは読む側を考えたESづくりが非常に大切です。

ESでいけないのが、「あれもこれも」的な書き方。

なぜなら、「読む側がわかりにくい」から。これに尽きます。

正直採用担当は何千何万のESを裁かなければならないので、一人分にそんなに時間はかけない。

ただ全部目は通していますよ。斜め読みでどんどん読んでいきます。そのようなESに、情報を載せすぎると統一性がなくなり、わけがわからないし、印象が薄くなるうえ読む気がなくなる。

読みやすく、印象深くするためには、

自分の性格のキャッチコピーが伝わるように、的を絞った書き方が必要です。

ES全体を通してストーリーの一貫性が大事であり、テーマとなる歴史ノートや性格診断が役に立ちます。

当時の僕の場合は、どの設問にも「真面目で正義感のある人」が伝わるような具体例を引用するように努めた記憶があります。欲張って、別の設問では「+社交的+誰とでもなじめる+融通が利く」とかにすると、説明が苦しくなるので。(真面目と融通が利くは矛盾している)

ついつい書いてしまいそうになりますが、ぐっとこらえてどれか一つ二つに絞るほうが読みやすいのです。

またESに関する詳しいことは別記事に書きます。

 

面接対策

ESと同じく、自己分析がそのまま面接対策になります。踏み台企業が、練習になります。

これも、絶対に練習してください。慣れは大事です。

先輩方を大いに活用してください。学校主催の個人面接対策講座は絶対に行ってはいけません。時間の無駄です。待ち時間も長いし予約も取れない。

フィードバックも大したものは返ってきません。だって、彼らは僕たちが受けるような企業に就職してないですもん(笑)それなら内定者の先輩の方が何百倍マシです。

自己分析の必要性

自己分析という言葉をよく聞く割に、なぜするのかという疑問に上手く答えたサイトや本がない気がします。

「自分を理解すること」って言われても抽象的すぎてよくわからないし、就活にどう繋がるのか理解できないのよね。
そもそも自己分析という名前自体良くなくて、要はやっていることは「面接回答集作り」。

あらかじめ面接回答集を一通り作っておくことで、突然の質問にも答えられるようにしようというだけのことです。

ただ、面接の前にはどの企業でもESを提出する必要があるので、ESとの整合性を取るためには、この回答集はESよりも前に作らなきゃいかんと思います。

また、面接では自分をアピールするわけだけど、もちろん嘘こいてアピールするもんじゃないし、自分の性格を見極めて、その性格が際立つアピールの仕方を考えなきゃいけない。
ここで相手にアピールするときに最も効果的なのは、具体例を示すこと。

性格の具体例を示すということは、自分の過去話をすることを意味します。

こういうわけで、面接ではたくさん自分の過去話をしなければいけないんだけど、当時の僕はそういうの得意ではありませんでした。(思い出せない)笑

しかも、ESは何社何十社にも提出するわけで、そのたびに被る設問は同じ内容を書かなければいけない…

ここで、自己分析とは何かを考えてみましょう。

当時、自分の見た自己分析本(研究室に置いてあった)では、自分の歴史ノートを作りましょうというのが第一ステップになっていて、次に性格診断という名のES・面接設問回答集を作らされていました。

これは、今振り返っても理にかなっていると思っていて、何回も書かなければいけないESの前に、自分の具体例集を作るために歴史を振り返るというのが自己分析です。ざっと思いつく利点は以下の通りです。

  • ESの設問ごとに昔を思い出すより、時系列で思い出したほうがスムーズだし、偏りが少ない、歴史に筋が通る。
  • どうせ、ESを何回も添削するんだから、最初の一回分を歴史ノートづくりにあてた方が効率がよい。
  • 答えの詰まるES設問でも、歴史を見返すとヒントがある。
  • 歴史を振り返ってみると、自分の性格が客観的にわかる。(これが自己分析の所以かな)
  • 具体例を先に書きだしてから、自分の性格を見出すので、ES設問ごとにこじつけの具体例や理由を考える必要がない。筋が通る。

当時自分はもともと自己分析をそんなに重要だとは考えてなかったのですが、企業セミナーとか行ってるうちに、あれもこれも考えすぎて、自分のやりたいことがわからなくなっていたと思います。(ゲシュタルト崩壊的な感覚)

ESに筋の通ったストーリーを書きたいと思ったときに、歴史づくりは必要と感じたので、急ごしらえで作った記憶がありますね。

過去を掘り返すのは大変な作業なんで、時間のあるときから少しずつやったほうがいいのは間違いないです。

職業診断・性格診断のススメ

自己分析と関係して、自分の性格とか、向いてる職業って何だ?って思い始めると泥沼にはまります。

一番簡単な見つけ方は、職業診断・性格診断サイトを利用しまくることです。

これは結構当たってると思うし、たくさん利用すれば似たようなことを言われるので、信憑性が高まります。

利点として、自分の性格を表すキーワードが見つかるということ。

もう自分の性格を理解してたとしても、診断結果には同じ性格のことをいろんな表現を使って説明してくれます。もっとうまい言葉が見つかることも多いです。

以下のような転職サイトも自己分析ツールとして活かせる場合もあります。

特にミイダス市場価値診断コンピテンシー診断などで自分の市場価値が明確に分かるので非常にお勧めです!結構おもしろいですよ!

ミイダスについては以下の記事に詳しく書いています。

自己分析の必須ツール ミイダス(MIIDAS)適性チェックの素晴らしさ就活時に限らず転職時においても自己分析が必ず必要となってきますよね。 自分に本当にあっているのはどのような企業、業務内容なんだろう...

ES設問には”20文字以内で簡潔に自分を表してください”というのもあるので、うまいキャッチコピーを見つけるべし。

ESを書いてるうちに方針がぶれても、そのキャッチコピーを頭におけば進路修正できて、話に一貫性がでてくるようになります。

”一貫性”大事です。

もちろん、診断結果は参考までにしてください。過去ノートも参考にして、診断結果が妥当かどうか判断すべし。

企業研究

当時僕が思った、各職種・業界・製品のメリットとデメリットを箇条書きにつらつら綴ります。

僕個人の感想なので、実際の情報は説明会や懇親会で直に仕入れましょう。

その際に、何を聞けばよいのかを決めておけると非常によいです。

就職活動が進むにつれて、考え方も成熟してくるので、”あのときあれを聞いておけばよかった”と思うことが多々あります。

そんなことを減らすためにも、以下を読んで、自分がどんな基準で仕事を選ぶのか決めておけるといいですね。

仕事を選ぶ基準に関しては、転職サイトを見ることをお勧めします。

ここには、一度就職と業務を経験した人のコメントが見られますし、分類(賃金・福利厚生・やりがいetc)もしっかりされています。

リクルータ訪問で会社の人と話をするうちに、考え方も変わってきます。

学生は、設計や生産技術といった職種をよく知らないので、流体がやりたいとか熱がやりたいと考えがちだと思います。

しかし、いろいろ聞くうちに、福利厚生や給与などいろいろ気になってくるものです。いろいろ聞くと迷ってしまうが、妥協も必要です。

なにをモチベーションに仕事をするかについて、早々に腹を決めたほうがよいです。迷って仕方ないなら、自己分析や性格診断を参考に自分を見つめ直す必要があります。

以下理系的な内容(というよりもメーカーより)になっています。(あしからず…)

・品質保証(例:MHI・KHI)

品証の仕事は、いろいろな製品にまたがって仕事をすることが多いです。

重工メーカー(MHI)であれば、ロケット・HTV・戦闘機・ヘリ・ミサイルすべてに、1度の人生で関われる可能性があります。

飽き性で、いろいろ経験したいという人にとっては天職だと思います。

仕事内容は、性能保証のための試験方法の考案や、保証していることをお客さんに説明するなどです。なので、大学で学んだことが直接生きる機会は少ないような気がします。

 

・生産技術(例:TOYOTA)

生産技術は稼ぎ頭です。いくら設計がよい製品を設計しても、安く作れなければ売ることはできません。会社への貢献度は一番大きいはずです。ただし、どの業界でも忙しい傾向があるようです。

 

・民間機の構造設計(例:MHI・KHI)

旅客機の構造の強度計算を行い、設計していきます。

維持設計といって、設計後もコストダウンを図って再設計するのです。

ボーイングや海外工場とのやり取りのため、対外的な業務も多いと思われます。

製品規模が大きいため、ひとつひとつの仕事は地味に思えるし、ボーイングの下請けでしかないです…しかし民間航空機は稼ぎ頭です。

仕事の面白味と会社への貢献度はトレードオフです。防衛宇宙は仕事の面白味はあるけど、稼げない分、偉くはありません…

 

・自動車の部品設計(DENSO)

給料が高い。製品サイクルが早い。また、重工業にくらべ、市場に揉まれて育ってきた分コスト意識があります。

最大手企業Boschをライバル視しており、社員の意識が高いように感じました。

世界を相手にしたい人や自身のスキルアップを期待している人向けです。

 

・自動車の部品設計2(豊田自動織機)

給料が高い。製品サイクルが早い。

DENSOと同じく市場に揉まれてはいますが、トヨタの下請けに甘んじているところが多く、DENSOほど意識は高くないように感じました。

一方で福利厚生は非常に良く、生活や家族を大切にしたい人向けですね。

 

・防衛・ヘリ・ミサイル設計(例:MHI・KHI)

仕事の面白味はここで述べている職種の中で一番あると思います。

ヘリ・ミサイルは製品規模が小さいので、設計一人の担当範囲が広いです。とりわけミサイルは、流体、構造、熱などの教科書はすべて使います。

発射試験とかも頻度が多そうだし楽しそうです。

一般的に製品規模が小さければ、プロジェクトのサイクルは早いです。仕事の面白味で選ぶならこれかなとも思います。(MHIはKHIより大きいミサイルが多いので、比較的分業です。)

 

・防衛・戦闘機・輸送機設計(例:MHI・KHI)

最先端の技術を使い、製品への愛着は最高レベル。仕事の面白味も十分あると思う。

ただし、開発頻度は少なく、美味しい時期が限られる。

製品規模の大きさから全体を見渡す業務につくことが難しいかも。

よって、“製品の完成”をモチベーションに頑張るしかないです。製品への愛着・誇りを大事にしたい人向け。

主に理系向きの内容となってしまいましたが参考になれば幸いです。

自分が受けた企業については以下の記事を参考にしてください。

各企業の就活体験記については今後記事にしていきます。お楽しみに。

【就活】他大学から旧帝大に進学したそこそこの学生の就活実績 こんにちは。hamariです。 社会人になり3年目を迎えました。 大学院卒業後の2年間は某大手航空会社にて人事関係の...

採用側の秘密

就職活動とは、自分を企業に売り込む活動ですから、交渉事にはまず相手の事情を知る必要があります。

ここから人事の実情を言える範囲で綴っていきます。一応新卒の2年間は人事関係の仕事をしていましたので!
就職活動…もちろん就活生も大変ですが、採用する側もなかなか大変なんです。笑

正直、採用にかかる経費はかなり多く、マイナビなどの登録料は数百万円以上かかります。

もちろん面接にかかる人件費がもっとも大きいです。ここだけの話、採用一人あたり1000万円近くかかっています。

人事は採用するのが仕事です。

つまり、内定出した学生に蹴られてしまうと、その人事担当は見極めが悪いという烙印が押されてしまいます。たとえ優秀であっても、入ってくれなければその採用担当の評価は上がらないのです。

採用には以下の基準がまず前提としてあります。

  • 他の企業が第一志望の場合、優秀であろうとなかろうと、来てくれそうになかったら落とす。採用担当の評価が上がらないから。
  • 推薦、自由応募(総合職)、自由応募(配属先別)の面接時期が異なる場合でも、すべてを受けることができません。たとえば、推薦で落ちた後に自由応募は受けられない場合があります。面接を何度も実施すると人件費がかかるからだそう

特に二つ目に関してですが、企業によってさまざまだと思います。

川崎重工業の場合、推薦でも自由でも、技術部長を交えた技術面接がありました。
つまり、推薦の技術面接で落ちた場合、すでに技術面接でダメの烙印を押されているので、自由を受けることができないのです。

逆に言えば、

推薦のwebテストやリクルータ面接で落ちたとしても、自由で受けることができると考えられます。
(webテストは費用があまりかからず、リクルータ面接は学内の学生同士での相対評価なので、相対的にはじかれても優秀でないと決まったわけではないから)

どこまで行っても自由で受け直せるか否かは、企業ごとに確認する必要があります。

さて、以上のことから志望度は企業にとって大事になってきます。

エントリーシートや面接で志望他社を聞かれることがありますが、この時は同業他社を選んだ方が良いです。

他業種を応えてしまうと、その会社への志望度が低いと思われます。いかに志望度が高いように思わせるかがポイントなわけです。

面接対策本で、「第一志望です」と答えて良いと豪語するのも、そういうわけだと思います。

ただ、相手(採用担当)も人なので、状況的に第一志望ではないのに、そう答えてもばれる可能性もあります。

正直に答えて、第一志望の結果を待ってもらえる会社もあるようです。

「第一志望です」と答えるのが暗黙の了解なのか、単に印象を悪くしてしまうのかは、迷うところです。企業によるというのが本音です。

ただ元採用担当側の私から言わせていただくと

最終面談までは何としてでも第一志望と言い続けなさい。

そして、最終面接で正直に話して下さい。

それで受かる場合もあるし、落ちる場合もあります。これは仕方ないです。

少なくとも、理系の場合、推薦を受けていて他社の自由を受けた場合、ほぼ推薦は受かると思っているので落とします。

ですので、理系の就活生の皆さんは

推薦を受けていることは絶対に言わないでください。

正直、皆さんが目指しているような大企業は基本選考解禁日を破っています。

なので、それ以前にいくら内々定を出したって就活生側は内々定の約束を守る義務などありません。

ですので、選考解禁日までは第一志望と言い続けて大丈夫です。

以上、人気大手企業から内定を取ることができた社畜サラリーマンの戯言でした笑
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hamari
hamari
若手理系平社員です! 旧帝大▶︎航空会社▶︎重工総合職 大手企業から多数内定を頂けた就活時代と大手企業から大手企業へ転職した経験を元に自由気ままにブログを書いてます。 猫とカエルが好きです!