こんにちは。hamariです。
昨日Twitterの方で依頼があったので、就活体験談を久しぶりに書かせていただこうと思います。
今回は豊田自動織機についてです。
豊田自動織機と言うと、あまり知名度がないかもしれませんがトヨタ系列のトヨタ自動車、デンソーに次ぐ3本の指に入る巨大企業です。
※以下に書いていく選考内容は名古屋大学における選考ステップなので各大学にて違ってくる可能性があります。しかし、最低でも地方国公立上位レベル以上の大学でしたら同様の選考ステップだと思われますので多くの就活生の参考になるかと思います。
今年は就活解禁前にある程度選考が進んでいる声も聞こえてきます。日程は、2016年におけるものなのでそこはご了承ください。
豊田自動織機から総合職として採用してもらう方法とは?
豊田自動織機ってどんな会社なの??

そもそも、豊田自動織機について皆さんどのくらい知っていますか?
冒頭にも書きましたが知名度は正直あまり高くないのではないかと思います。
東海地方では抜群の知名度を誇っていますが、関西圏ではあまり知られていませんでした。
先輩方が「ショッキ、ショッキ」と読んでいたので最初は食器作っている企業を志望しているのか?とか思っていました笑
ただ今だと、CMもちょくちょく流れているので名前を聞いたことがある人もそこそこいらっしゃるかもしれません。
この豊田自動織機という企業、トヨタ自動車の生みの親、いわゆるトヨタグループの本家であり最も歴史のある企業です。
ちなみにトヨタ自動車は、豊田自動織機の自動車部門が分社化されたものです。
豊田自動織機は、社名にもある自動織機(繊維機械)だけではなく、トヨタ自動車の一部車両の生産や、カーエアコン用のコンプレッサー、コンバータ、そしてフォークリフトなどを製造しています。
なかでも、フォークリフト、カーエアコン用コンプレッサー、エアジェット織機は世界シェアNo.1を誇っています。
売上は2兆を超え、従業員数は連結で6万人以上。デンソーほどではないですがデカイです。
因みに、トヨタグループの中ではかなりホワイト企業で、福利厚生もよく働きやすい環境だとか。
給料もトヨタ、デンソー程よくはないけど、メーカーの中では良い方でコスパは抜群だと思います。
本題の豊田自動織機の面接・選考難易度

理由は、こちらも選考が他の有名企業よりもかなり早く多くの学生に対して内々定を出しており、また、他企業が第一志望としている学生に対しても内定を出しその結果が出るまで待ってくれるためです。
実際、名古屋大学航空宇宙工学専攻からは自分を含め4人が内々定を貰っていました。(デンソー程は正直人気がなかったので内定者数的には少なくなってしまいます。)
受けたのは25人のうち10人は受けていたと思います。
後ほど書きますが、リクルータ面談1回目を通過したのが8人でリクルータ面談2回目を通過したのが6人、部室長面談の合格が4人でした。
実際に豊田自動織機に行ったのは2人でしたが…
上記を見ても、枠がかなりある上、最終面談(部室長面談)通過率も50%くらいあります。
実際、僕が所属していた専攻は名前に“航空宇宙”が入るだけあって、重工メーカーが一番人気です。僕も第2志望群が重工メーカーでした。
そして、重工メーカーの専攻はどこも遅い傾向があります。
そのため、豊田自動織機はこれを考慮して、多くの就活生に内々定を出しているのだと思われます。
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リクルーターの影響力

ここでは豊田自動織機のリクルーターについて詳しく解説していきます。
これまでの書きっぷりから、インフラ同様豊田自動織機についてもリクルーター制度が存在していることがわかると思います。
ここのリクルーター制度も選考を占う大きな鍵となります。
特に総合職に関しては、このリクルータがつかないと内々定の獲得率がかなり下がります。
豊田自動織機の選考フローは以下のような感じです。

ここでついてくれるリクルーターは自分の大学のOBです。(選考は違えど学部は同じでした。)
他の大学はわかりませんが、少なくとも名大および、名工大は自分の大学のOBがリクルーターについてくれます。
正直、どこのレベルの大学までリクルーターがついてくれるかは明確には言えませんが、上位国公立大学レベルの学生であればついてくれる可能性は高いです。
面接や選考ってどんな感じで進んでいくの?

では、本題の選考ステップです。
以下、僕が体験した豊田自動織機の就活スケジュールです。
3/8 エンジニア懇談会@刈谷
3/14 リクルータ面談1回目@名大(Tさん)
3/28 ES〆切
4/1 リクルータ面談2回目@金山(Kさん)
4/5 個別工場見学@安城
4/13 工場見学@安城
4/22 SPI〆
5/9 部室長面談の案内連絡
5/18 部室長面談
5下旬 内々定辞退
数年前は就活解禁前には内定につながるイベントは特にありませんでした。
これを踏まえて、上記スケジュールにおけるイベントの深堀りしていきます。
実際に内々定を頂けた自分だからこそ情報提供できることがいっぱいあるので、どこのサイトよりも生の声だと思います。是非参考にしてください。
豊田自動織機の懇親会

名古屋大学では就活解禁して、プレエントリー後の3月上旬に豊田自動織機の本社にてエンジニア懇親会という名のOB訪問的なイベントが開かれました。
これには、プレエントリーしないと呼ばれることはありません。
そして、この懇親会に参加するか否かでリクルータがつくかどうかが分かれます。
もちろん参加しないとリクルータはついてくれませんので、必ず参加してください。
(JRとかのリク面が開催し始める時期ですが、かぶらないことを祈りましょう…)
ただ、この懇親会に関しては参加さえすれば全員にリクルータがついてくれますので、そこまでガチガチに対策していく必要はないです。
とはいえ、OBに直接色々と聞くことができる貴重な機会ですので、ある程度質問(本当に自分自身が知りたいこと)を考えておきましょう。
必ずこの日以降のリク面に活きてきます。
豊田自動織機のリクルーター面談

ここでは、自身が体験したリクルーター面談・部室長面談の全質問事項を含めた詳細を赤裸々に紹介していこうと思っていましたが、リクルータ面談及び本社面談の内容に関しては不特定多数の方に見られるのはまずいかと思い有料noteにて公開したいと思います。(JR東海の記事の件もありますので…ご了承下さい)
内容としては、
リクルーター面談1回目
リクルーター面談2回目
非公式工場見学+懇親会
公式工場見学
部室長面談
に関して詳細に記録しています。
単なる質問内容だけでなく、日時、場所、雰囲気さらにはいつまでに誰から連絡が来れば自分が優位な状況にあるかまでも含めて全て吐き出しています。
リクルーター面談の詳細な内容、実質最終面談となる部室長面談までの詳細なステップを自分が体験した経験談に基づいて全て吐き出しているので、豊田自動織機総合職を目指している方は是非ご覧になることをおススメします。有力な武器になると思います。
詳細は以下のリンクからどうぞ!!
※イメージとしては以下のデンソーやトヨタ自動車の記事のような内容です。


就活解禁直前の今やっておいたほうが良いことは?

あと一週間でいよいよ就活解禁です。
今年はかなり早期の選考になっていることに加え予想外のコロナウイルスによりバタバタしている就活生も多いかと思います。
もうここまで来たら、自己分析、ESの骨組み、企業分析はある程度仕上がっている段階だと思います。
逆に、これらが仕上がっていない人たちは焦ってください。
この時期は、面接対策に全力を注ぎたいフェーズです。
今まで積み上げてきたOB訪問、企業研究をもとに面接対策を入念に行っていきましょう。
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